ハンドグリップ「HG-11」で SIGMA fpの手持ち撮影を超快適に
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SIGMA fpは削ぎ落とされたシンプルなデザインが魅力の一つです。
そもそものコンセプトとして、それぞれのユーザーの使い方に合ったカスタマイズ性を謳い文句にしており、日常使いからシネマ用途まで幅広い対応が魅力です。
それは、筐体の3Dデータが公式ホームページ上で提供されるほど徹底していますが、もちろん公式のアクセサリーも充実しています。
今回は、SIGMA fp専用ハンドグリップ「HG-11」を使ってみました。
目次
見た目からは想像できないホールド性

SIGMA fp自体は、素の状態でのプロポーションははかなりシンプル
SIGMA fpは、ただの四角い小さな箱のように、凹凸感が無いデザインになっています。
これはこれで非常に美しく、所有欲を満たしてくれます。ただ日常スナップのような用途ですと、どうしてもグリップ感が足りず、持ち歩くときに物足りなさもあります。
そこで、何かしらの工夫が必要になってきます。ストラップを付けるか、グリップをつけるか、三脚などの固定前提で使うかなど色々あるかと思うのですが、私はスナップ的な用途が多いので、気軽に使える小さなグリップを選択。
ちなみに、SIGMA fp用のグリップも公式で2種類、サードパーティのものを含めると無数にあります。
二種類は大きさの違いで、大きいか、小さいかです。
HG-11は小さいですが、これを付けただけでかなりホールド性が変わってきます。

後ろ側の張り出しが、このカメラのホールド性を格段に向上させてくれます。操作ボタンの誤爆防止にもなり、一石二鳥です。
手のポジショニングもしっかりと考えられています。

写真で見る以上のホールド性があります。
親指と人差し指の間にちょうど三脚穴があり、そこにストラップをつけることが出来るのですが、このポジショニングが絶妙です。

この大きさなので、一般的なAPS-Cのミラーレス一眼を持っているのに近い感覚があります。
シャッターボタン、操作ダイヤルにも、しっかりアクセスできます。また、前面の張り出しに指がかけられるので、持ちやすさにすごく貢献してくれます。
削ぎ落とされたSIGMA fpに溶け込むデザイン
SIGMA fpは主張の無いデザインなので、こうしたアクセサリーがすごくよく馴染みます。
それと同時に、このグリップにも主張がありません。例えば「SIGMA」のロゴは裏側に刻印されています。

SIGMA HD-11 MADE IN JAPAN こんな小さいグリップさえ日本で作ってしまうSIGMA
全体は金属でできており、SIGMA fpに装着した時の剛性はなかなかのものです。また、装飾もfp本体にも張られている本革風のテクスチャのみ。
安心感と同時に高級感も感じられます。

この金属感がたまらなく好きです
足していくSIGMA fpのカスタマイズ性の魅力
前述の通り、SIGMA fpはカスタマイズ性を大事にしています。
このグリップも例外ではなく、しっかり三脚穴がついており、ここに三脚はもちろん、ストラップなど様々なアクセサリーをつけることができます。

ストラップを付けられる「STRAP HOLDER SH-11」は、シグマオンラインストアで単体販売も開始されました。粋ですね。
左側と比べて右側のストラップ部が内側に来るようになります。元々そうなのですが、それがより顕著になります。ただ、意外と気にならないものですね。

SIGMA fp + HG-11 + HU-11
SHIGMA fpに付属のホットシューユニットと一緒に装着するとなかなかの迫力になります。ただ、自然と違和感がないんですよね。ストロボ等と一緒に撮影するときも、グリップがあるとより安心して撮影できますね。
このように、SIGMA fpはユーザーの使い道に合わせて、伸縮自在に変化するのです。
終わりに

SIGMA fp + HG-11 + HU-11 後ろ
いかがでしたでしょうか。
スナップ撮影であれば、SIGMA fpにとってこのグリップは必須レベルに大事です。
SIGMA fpを購入した際は、ぜひお買い求めください。

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