SIGMA fp対応DCアダプタ「DMW-DCC8 互換品」で、安くUSB給電駆動を実現する
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新型コロナウイルスの影響で全国的にテレワークが盛んになり、テレビ会議が増えた方も多いと思います。
私も現在はテレワークが中心になり、日夜ZOOMやGoogle Meetsなどで数時間にわたりテレビ会議を行っています。
そんな中、昨年発売されたSIGMAのフルフレームミラーレス、SIGMA fpが「UVC(USB Video Class)」に対応しており、ウェブカメラとして利用できることが話題になっていました。
私も、今までソニーEマウントを使っていましたが、紆余曲折ありfpを新しく導入しました。(本当は、ソニーが同じようなタイプのフルフレームミラーレスを出すのをず〜っと待ってたというのもあります。)

45mm F2.8 DG DN sigma fp
順調にウェブカメラとして利用していましたが、ある問題が発生してました。
それは、電源がバッテリーに依存しており、長時間のウェブカメラ利用ができないことです。UVCで利用していると、だいたい1からよくて2時間ももちません。これでは長丁場のウェブ会議では、実用性に乏しいものです。
そこで今回、電源を直接コンセントから取れるDCアダプタを導入することにしました。
ただ、メーカー純正の物は小売価格で6000円くらいします。それがこちら。
ビンボーな私にとってはなかなか大きい出費です。
そこで、ちょっと工夫してみようと色々と調べてみると、SIGMA fpのバッテリーBP-51はPanasonicのLumix用バッテリーパックDMW-BLC12tと互換性があることがわかりました。
当たり前ですが、瓜二つですね。
そこで、DMW-BLC12tに対応したDCアダプタであれば使えるだろうという結論に至りました。
Panasonicの一眼であれば既にそれなりに普及して台数もあるので、DCアダプタもサードパーティの安いものが出ているだろうと考え、amazonで探すと、やはりありました。
それがこちら
DMW-DCC8 DCカプラ USBケーブル DMW-AC8
これは、だいたい2000円くらい。純正のおよそ1/3で購入可能です。
早速買いました。

パッケージはこんな感じ
開けてみます。

コード部分は1mくらいあり、十分です。

バッテリー部分は思ったよりスカスカです。
使ってみることにします。
実際にSIGMA fpに挿入した感じはこうです。

SIGMA fp 裏側図
ちゃんとDCアダプタを挿入することを見越して、コードを通す穴を開けることができるようになっています。

sigma fp を三脚につけ、DCアダプタを通す
三脚にセットするのに、邪魔になることはありません。

sigma fと DCアダプタ 前から

表示上はバッテリー100%になります
こんな感じで、実際に使えます。
電源はUSBですので、適当なUSB充電器に挿せば使えるはずです。

ankerのacアダプタと共に
ただ、純正品のACアダプタが入力160V~240V 50/60hz 0.6A、出力DC8.4V 2.5A ですので、それに合った規格と電流のものが好ましいでしょう。
2020/06/08追記:1AのACアダプタではUVC動かなかったです。2A以上の高電流のものが良いと思います。
というわけで、これで長時間のテレビ会議も怖いものなしです。

SIGMA fp の有線接続
ちなみに、長時間のデータ転送の時にも、バッテリーの心配いらずで、便利ですね。
SIGMA fpでテレビ会議を頻繁にするという方は、ぜひお買い求めください。
どうしてもサードパーティ製品が怖いという方は、もちろん純正品もオススメです。
ありがとうございました。

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